2008/05/31

1978~2007年のマイベスト30 ~その5・拾遺集~

というわけで、マイベスト30のトップ3はYMO、遊佐未森、原田真二になってしまいました。

どうしても外せないものはバリバリにえこひいきして上位にしましたが、それ以外は一応評価軸を7~8個作って、ポイント制でやってみました。当然、候補の中にはポイントがつけにくいものがあって、好きなんだけどリストから落とした作品がたくさんあります。
今日は、ポイント制に向いてない好きな曲をいくつか並べてみます。

はいからさんが通る/南野陽子(1987年)

これも80年代アイドルポップスの佳曲です。今となっては阿部寛の俳優デビュー作として語られることが多い映画の主題歌。昔からあったといえばあったんですが、映画のタイトルがそのまま曲名になっていて、これは角川映画の「セーラー服と機関銃」を薬師丸ひろ子が歌って以来、テーマソングだったらどんなに物騒だろうと無機質だろうとそのまま曲のタイトルにして良い、という約束が出来たからです。
安直そうなシンセサイザーのイントロ、途中のチャイムっぽいピアノ(?)音などで彩りつつ、南野陽子の狭い音域でいかに上手に聞こえ、楽しく聞かせるかをよく考えてあります。

セーラー服と機関銃/薬師丸ひろ子(1981年)

今では色黒の小柄なオバチャンになってしまった薬師丸ひろ子ですが、昔はかわいかったんですよ。アイドル女優としての頂点を極めていた頃の主演映画の主題歌であり、歌手デビューの曲です。それにしてもこのタイトルはないだろうと思うんですが、その違和感も角川メディア戦略の一環。
当時は、顔はかわいいが歌うとがっかり、というアイドルが多かったが、この声は奇跡的。長澤まさみも最近カバーしていましたが、やっぱりこの曲はこの声でないと…。
後に彼女に曲(「メイン・テーマ)」)を提供した南佳孝が「使える音域が狭くて苦労した」と言っていますが、この声をどう生かすかというのは作り手にも楽しいテーマだと思うけどな。
彼女はアルバムもたくさん出していますが、「花図鑑」がお薦め。

ハピネス/タケカワユキヒデ(1979年)

ゴダイゴのベストなどでも聴けますが、発表時はタケカワユキヒデ名義だったはずです。コード進行が洋楽っぽくてカッコイイ。曲の内容は学生時代からの恋愛を実らせて結婚したカップルのほのぼのした日常、という感じ。まだ二十代の頃、会社の後輩同士の結婚式で「歌う直属の上司(<大馬鹿)」として、弾き語りをしました。本隊であるゴダイゴも当然ベスト30に入れたかったんですが、他との調整が付きませんでした<(_ _)>。


砂の城/斉藤由貴(1987年)

崎谷健次郎がプロデュースした彼女のアルバムは聴き応えがあり、他のアイドル歌謡よりもレベルが高かったです。声質のせいで全体にフラット気味に聞こえますが、基本的にとても歌のうまい人です。そういえば、彼女の弟、という人も芸能人になったような気がしますが、どうしているのだろう?早稲田のピッチャーは関係なさそうですしね。
アルバムなら、ぶっとんだダンスミュージック風が楽しい「age(アージュ)」がお薦め。


じれったい/安全地帯(1987年)

玉置浩二はおよそこの20年間、歌のうまい男性の頂点にいました。平井堅が出てくるまで、でしょうか?最近はマイペースで幸せそうにやっていたのに、突然後ろから撃たれて不幸な目に遭っています。かわいそうですね。
「ワインレッドの心」でデビューした頃、「この声でハードロックを歌わないのはもったいない」という評を新譜ジャーナルで読みましたが、まあとにかく歌うために生まれてきた人です。
ひとつ残念なのは、歌手としての力量と作曲家としての力量がちょっと合ってないところでしょうか?玉置浩二の作る曲はシンプルすぎて、歌い手としての自分を納得させられてないような気がしません?もちろん、歌ってしまえばすごい説得力で聴かされてしまうんですが…。特にこの頃の曲は「好きさ」もそうですけど、すごい短かかったり童謡みたいだったりで、悪くはないけど、もっとがんばって!と思ってました。


ああ、そうだ。歌がうまい、へたという問題を次回からやってみようかな!

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