2011/07/24

Born This Way/Lady GaGa

歳をとると頑固になる反面、自分の実力もわかってくるので、このブログを始めた頃に比べてあまり暴走した文章が書けなくなってしまいました。それじゃつまんないんですけどね。

さて、東日本大震災のチャリティーなどであのLady GaGaが来日してました。何度も書きますが私は洋楽は滅多に聞かないので、名前しか知らなかった。
最初に名前を聞いたときになんか日本人が"Radio GaGa"をもじったような名前だな、と思ったら、なんと本当に元ネタがQueenの曲名だと聴いてちょっと可笑しかったです。やっぱり欧米人でもLとRの混同とかあるんでしょうか?

さて、去る7月11日月曜日、代休を取っていた私はそのLady Gagaさんを「徹子の部屋」と「SMAPxSMAP」で見ました。とても面白かったです。 特にレディ・ガガと黒柳徹子はとても相性が良いように思いました。突飛なようでその内面はまっとうなお嬢様であるという共通点がありますし、黒柳徹子は譜面が読めて英語が堪能なので、徹子さんがあと20年若かったらもっと丁々発止のやりとりができたのに!と少し悔しい感じもしました。しかし衰えたとはいえ、腐っても鯛な黒柳徹子のインテリジェンスは、名前を呼ぶにも他の日本人のように「あさおみわ」のようなイントネーションにはせずに、「れいでぃ・があ↑があ↑」と英語風にしていました。一方、Lady Gagaも「ありがとうございます」などの日本語がちゃんと日本人の発音を耳コピーしたと思われるカタコトでしゃべっていて、つまりこの二人の能力は、優劣はわかりませんがよく似ていることが分かりました。

そんなことが分かったところで、「それじゃアルバム1枚くらい聴いてみるべえ」とiTunesで落としてきたのが最新アルバムの"Born This Way"です。

iTunesによるとジャンルは「ポップ」。
聴いてみると、サウンドは派手なエレクトロニクス系ですが、メロディと歌いっぷりは私らの年代には聞きなれた白人ロックの感じです。考えてみると、ここ20年くらいというもの、アメリカから輸入されて流行する音楽はブラックミュージック系が多く、それこそマドンナ以来かもと思われる久々の白人系のアーティストなのかも。

さて、Lady Gagaは、声の出し方はとても上手ですが、鬼面人を驚かすようなハイトーンとかいう分かりやすい特徴はなくて、中庸な音程をしっかり出す方向のうまさ。私は英語も本当よく分からないんですが、平易な語彙によるストレートな歌詞はアジア人にもわかりやすく、世界的に成功しているのもよくわかります。
ただし、Lady Gagaの歌声は男性向けお色気ムンムンな感じはなく、なんというかキーの高い男性ロックボーカリストが歌っているように聞こえます。また、パフォーマンス時の衣装などはずいぶんと露出度が高いのですが、セックスシンボル的ではなくてもっとアート系ですね。イタリア系米人ということもあってどうしてもマドンナを思い出して比較してしまいますが、そのへんが違うんだな、と。

大変聞きやすかったので、今後はぼちぼちとデビューアルバムから聴いてみようかと考えています。

2011/07/17

Z/UNICORN

このところテクノポップ周辺をさまよっていましたが、主観的にはロック好き(そういう風にみてもらえないけどw)なのでこういうのも聴きます。
ユニコーンの最新アルバム「Z」です。私は電気グルーヴの「A」も持っていますので、これで私のiTunesには文字通り「A to Z」が揃ったわけです。トキオッ!

バンドブーム時代のユニコーンについては私はまったく無知で、「大迷惑」も「服部」もリアルタイムではほとんど聴いていませんでした。ただ、解散寸前に発売されたアルバム「スプリングマン」をなぜか買って(たぶんテレビで「すばらしい日々」の演奏を見て、とつぜん奥田民生に興味を持ったからだったと思う)、しつこく愛聴しました。
ユニコーンは、かつての「はっぴいえんど」や「オフコース」が、そしてビートルズがそうだったように、メンバー各人が作曲し、「作ったんならおまえ歌えよ」って感じでリードボーカルも各人が担当する、良い意味でのアマチュアっぽさが残っていて、「スプリングマン」はそういう風にできていました。そして、2011年に発売された「Z」もやっぱりそういう風にできています。

ユニコーンが出てきた頃、僕は仕事のできない新入社員であり、しかも就職浪人状態だった友人との自作音楽にもはまっていいました。だからバンドブームは横目でみながら通りすぎてほとんど聴いちゃいなかったんですが、それでも仲間内の音楽談義のときはろくに知りもせずに「この中で残るとしたらユニコーン」としたり顔で語っていました。それは結果として当たったんですが、その根拠はなんていうこともない、楽曲や人となりがなんかいちばん愛嬌があったから。そして、メンバーがアラフィフとなった今もその愛嬌が失われずにいるのがうれしい。ロックの名曲からのフレーズ拝借もいまや円熟の境地です(本気で褒めてます)。

2011/07/03

YMO/YELLOW MAGIC ORCHESTRA

YMOについてはマイペースで書きたくなったら次に「増殖」の話を書けばいいか、とか軽く考えていたら、新しいベスト盤が出ているじゃないですか、YMO(^_^;) 「YMO」がアルバムタイトルでアーティスト名が「YELLOW MAGIC ORCHESTRA」なんですね。ここ数年、新作を小出しにしたりフェスに顔を出したりもしてるらしい。ちょっと目を離すとこれだから…

さて、今までさんざん出たベスト盤のうちの何種類かを持っている身としては、聴き所は渡辺香津美のギターが入ったライブ版「東風」であり、「DAY TRIPPER」なんでしょうが、私はこういう血と汗の臭いがするYMOにはあまり興味がなくて、オンタイムのシーケンスでただただクールに「テクノポリス」とか流れてたほうが好きなんですけど。ただ、気のせいかもしれませんが、全体の音圧も上がってるみたいで、今の環境で聴くには単純に音として良くなってるんでしょう。そういうHiFi的興味も含めてやっぱり買っといたほうが後悔しないかな?

曲のラインナップはiTunesやAmazonのリンクからでも見ていただければ良いのですが、1st.「イエロー・マジック・オーケストラ」から3曲、1979年のライブ音源から2曲、「ソリッド・ステート・サヴァイヴァー」から2曲、「増殖」から1曲、「BGM」から4曲、「テクノデリック」から2曲、「テクノドン」から1曲。そしてHASYMOのシングルから1曲で、基本年代別に並んでいます。15曲目の「key」は1983年の散開ライブの実況で、私にとっては当時NHKテレビの特集番組で見て以来の音源になります(「アフター・サーヴィス」を買ってないので)。
「BGM」からのナンバーが多いのは、やっぱりあのアルバムは名盤ってことか(゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。) ウンウン。

YMO - Yellow Magic Orchestra