2012/05/04

Sakura Garden/吉田LEO

背中に付いてる音楽スイッチを久しぶりにONにして、音楽を入れたり出したりという作業を進めています。
先日は、ネットで知り合ったお友達からのお誘いで、経験のないライブハウスにも行ってきました。

赤坂の、20席くらいの店で行われた、題して「LEO NIGHT」。
ハードロックバンド「MARINO」のボーカル・吉田LEOとその仲間による2部構成のライブで、第1部はアコースティック・ギターの弾き語りとエレキギター1本、第2部はバンド形式でのハードロック。
申し訳ないが私は「MARINO」を知らなかったので、ネットで情報を探したのですが、Wikipediaにも項目がなく、結局事前には何も分からず。
音楽の好き嫌いはあまりないので、何が出てきても楽しめるだろうと開き直って行ってきました。

よく考えてみると、ミュージシャンがすぐ目の前で演奏している所なんて、ほとんど見たことが無かったので、とっても参考になりました。狭い店内ででっかい音を聴くのはいつ以来か?長く生きているので、ホールコンサートはさすがに行っていますが、あれはちょっと映画見てるみたいな感じなので別物、と考えると高校生の時に早熟な同級生がやってたバンド(今思い出しても結構上手かった)を練習スタジオで聴いて以来くらいでしょうか?

吉田LEOさん(直接お会いして話しもしてしまったし、歳上なので例外的に敬称つき)のプレイはシンプルかつオーソドックスなもので、そんなにトリッキーなことはしません(基本はボーカリストですし)。目と耳で追っかけていけば、何をやってるかはだいたい分かる。
ただ、自分でそれができるかというと骨の太さが全然違います。
小技の上手いのはアマチュアにもたくさんいますが、プロとして演奏するというのはそれとは違うんだなあ、と改めて確認できました。

ボーカルにしても、とにかく声がどーんと出る。
ギター1本、ノーマイクでも人を立ち止まらせる凄みがあります。

会場で販売されていたCDも買って来ました。
「Sakura Garden」はこの時のライブ第1部のタイトルにもなっていたアコースティックなソロ作品です。
CDではちょっと声質が違って聴こえて、ジェームス小野田または歌の上手い松尾一彦(?)みたいに聞こえますが、実際はもっと深くていい声でした。
ライブ終了後には酒を飲みながらちょっとお話する時間もあって、「プロがどういうつもりで演奏しているか」のさわりをちらりと聞かせていただいたことも貴重でした。

これはもう「MARINO」も聴いてみるしかないと思ってAmazonで検索したら、ファーストアルバム「TARGET]はプレミアムがついた中古品が5800円。しかも「1~2ヶ月で発送」と書いてあるので、ネットでの購入は断念。
ダメモトで渋谷に行ってみたら、普通に買えました(2940円)。タワーレコード、さすがです。
「MARINO」の感想はまた、後日。





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