2013/05/12

Nocturnes/Little Boots

デビュー・アルバムから4年ぶりのLittle Bootsの新作アルバムです。輸入盤は既に発売されており、iTunesやAmazonでのダウンロードももうできます。
国内正規版は22日発売になっているようです。
iTunesのリンク↓

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前作は2009年の発売ですが、私が知ったのは2011年。YAMAHAのTENORI-ONという電子楽器(?)のことをネットで調べていたら、たまたまそれを使っている若い海外女性アーティストとして紹介されていたのがきっかけ。
で、どんな曲をやっているのかと思ってダウンロードしたのが前作の「Hands」だったわけです(そのレビューはこちら)。

当時もそのど真ん中なエレクトロポップぶりが非常に好ましく、中川翔子ばりのブリブリなジャケットも相まって、久しぶりにいい買い物をしたわい、という感じでした。
ところが、そこから新作が全然出てこない。
FacebookをやYouTubeで情報発信はしているので、英語がわからないなりにチラチラと進捗をうかがっていたところ、昨年辺りからSoundCloudでデモ曲を公開し始め、とうとう新作を5月に発売、というところまで漕ぎ着けました。
私はiTunesのダウンロードで発売日に入手しました。

さて、と聴いていみると、新作もエレクトロポップなテイストは変わらず、M5.Shakeのようなちょっと小難しい長尺物(YMOのテクノドン的なナンバー)を含みつつも聴きやすい1枚になっています。彼女の曲はボーカルのメロディラインがとてもわかり易いので、Perfumeとかきゃりーぱみゅぱみゅなんかが好きな、普段はJ-POPを聴いている方にもお薦めです。

音色的にはLady Gagaなどとも共通すると思うので、試しに両者を同じプレイリストに入れてシャッフル再生してみると、ほとんど違和感なし。
ただし、アメリカで天下を取ってるGaga様とイギリス出身のLittle Bootsちゃんにはやはり違いはあります。
Lady Gagaはとにかくマッチョ。どこまでもポジティブで、象が踏んでも壊れないようなパワフルさはアメリカで成功するには不可欠なんでしょう。
一方、Little Bootsはボーカリストとしてはいくらか線が細いのですが、メロディラインがオーソドクスかつノスタルジックな哀愁もあって、私のようなドメスティックな感性をもつ日本人には、こちらのほうが気楽に聴けます。

ネットで公開されているこのアルバムのプロモーション(→Little Boots interview: The records behind "Nocturnes" )を見ていると、愛用のアナログシンセ(KORGとか)に囲まれた中で好きな(影響を受けた?)アーティストのアルバムを紹介しています。そこで映るのがABBA、ドナ・サマー、マドンナ、ガゼボ(!)、クラフトワーク…となんか私の世代のどまんなかで、親しみが湧くのもそのせいか?


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