ラベル 和幸 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 和幸 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2010/01/03

新年おめでとうございます

新年おめでとうございます。
秋以降、Twitterにかぶれてしまい、「はてなダイアリー」の方は思いっきりペースが落ちていますが、さすがに140字でこちらのようなくどい話は展開できないので、当ブログについてはそれほどの影響はありません。とはいえ音源を購入するという出費が伴なう記事を書いているので、あまりしょっちゅう更新できないのはこれからも一緒です。

年末には紅白歌合戦やレコード大賞なんていう行事もあって、私も見るようにしてたんですが、レコード大賞は途中で寝てしまいました。
こちらのリンク→http://www.tbs.co.jp/recordaward/で受賞者(作品)は確認できますが、なんか全然わからなくて…。しかもオリコンスタイルとかで見られる年間売上ともリンクしてないし。紅白歌合戦も、あれはあれで何をやっても毎年悪口を言われていますが、レコード大賞の歪み具合はそれを遥かに凌駕しているように思います。

もう、「なんとか協会」でやる表彰は数字のみで確認できるゴールドディスク大賞と有線大賞に任せて、うまいとか芸術性とかを表彰したいなら、それなりの見識をもったと思われている人がそれぞれに発表して、個人的に時計なり指輪なり買って贈ってあげた方が良いんじゃないでしょうか?
もう亡くなってしまいましたが、「宮川泰音楽大賞」なんてのがあったら、私は録画してでも見ます。

で、こっそり私も考えてみたんだけど、2009年にアップした弊ブログの記事は39本しかなくて、しかも新譜が少ないorz
だから私が選ぶとこんなふうになってしまう。

最優秀シングル ゆず/虹
最優秀アルバム 相対性理論/ハイファイ新書
最優秀歌唱賞 Utada/Come Back To Me(アルバム"This Is The One"より)
最優秀新人賞 Superfly/やさしい気持ちで(だって一昨年まで知らなかったんだもん!)
最優秀ミュージックビデオ 桑田佳祐/昭和八十三年度!ひとり紅白歌合戦
企画賞 和幸/ひっぴいえんど、倖田來未×misono/It's all Love

相変わらず歪んでおりますが、今年もよろしくお願いします。


2009/02/22

ひっぴいえんど(初回生産限定盤)(DVD付)/和幸

今週水曜日にアマゾンから到着しました。タイトルだけで必ず聴かなければならない、と思わされた和幸のセカンドアルバム「ひっぴいえんど」です。

さて、早速その感想を、と思っていたら同じ日に鈴木茂が大麻所持で逮捕されてしまい、偶然にもほどがあると思ってちょっと途方に暮れました。鈴木茂はこのアルバムでもゲストで1曲ギターを弾いています(M4「あたし元気になれ」)。しかも同日に復刻発売された「はっぴいえんど」「風街ろまん」が販売中止になったとのこと。
メンバーの一人が逮捕されたとはいえ、40年前の音源(それも歴史的な、ね)を販売中止にするなんてロックの精神から考えればナンセンスだと思うが、野田聖子に絡まれるとやっかいだからか、ものすごく神経質になっていますね。はっぴいえんどのバックには松田聖子が付いてるからケンカになっても勝てると思うが。和幸にも被害が拡大しないといいですが…。

そんな思わぬ雑音で違った意味が付いてしまった「ひっぴいえんど」を聴いてみます。

まずアルバムタイトルおよび曲名は明らかに「はっぴいえんど」のパロディです。
M1.ひっぴいえんど(はっぴいえんど)
M2.タイからパクチ(はいからはくち)
M3.ナスなんです(夏なんです)
M4.あたし元気になれ(あしたてんきになれ)
M5.池にゃ鯉(春よ来い←これは遠すぎて気がつかなかったぜ)
M9.花街ロマン(風街ろまん←これは曲名じゃないけど)
あとは加藤和彦の昔の作品やかまやつひろし、遠藤賢司のカバーです。私が買ったのは(初回生産限定盤)(DVD付)で全12曲ですが、(通常版)はこれにボーナストラックが2曲付いて全14曲だそうです。


DVD付の方は、中のインタビューで本人たちが解説してくれるので、このアルバムがどういうものなのか、当時の音楽事情や加藤和彦のキャリアについてよく知らない人にもヒントを与えてくれます。

さて、そのDVDによると、この「ひっぴいえんど」は70年代前半のロックサウンド、特にCSN&Yの音に日本語を載せる、というのが第一義で、「だったら年代的にも…」というのではっぴいえんどが出てきたのだそうです。ジャケットもCSN&Yの代表的アルバム「デジャ・ヴ」のパロディにしてあります。




私も一聴して「はっぴいえんどはこんなに明るくねえよ」と思いました。
今となっては微妙な違いですが、はっぴいえんどは"Buffalo Springfield"の音に日本語を載せるのが目標だった(本人たちがそう云っている)ので、サウンドがその分ずれています。
それじゃ、CSN&YとBuffalo Springfieldがどれだけ違うの?というとメンバーは半分くらい同じで、日本で云うとチューリップとオールウェイズくらいしか違わないん(これはあまり良い喩えではありませんね)ですが、年代が3〜4年違う。ぱっと聴いて違うのはCSN&Yはアマチュアがちょっと困るくらいの音の取り辛いコーラスが入っています。私はよく知りませんが、CSN&Yというのは日本人にM7(メジャーセブンス)というコードの存在を教えてくれたバンドだそうです。
日本のバンドで云うと、Buffalo Springfieldがはっぴいえんど的であるのに対してCSN&YはTHE ALFEEに似ています(もちろん逆ですよ)。

そんなわけで、「ひっぴいえんど」は実際にははっぴいえんどより4〜5年後、CSN&Yを聴いた日本人がその影響を受けて始めたロック(それってやっぱりアルフィーじゃん?)のシミュレーションになっています。
ただ、一応「はっぴいえんど」に対するパロディ(リスペクト?)を感じられる箇所もあります。
M2.タイからパクチ
全体に「かくれんぼ」の雰囲気。「夕餉」などという古い言葉の使用。ただ松本隆は「ストーブ」を「ストウヴ」とは書かないと思うけど。
M3.ナスなんです
細野晴臣作品をごった煮にした感じ。風街ろまん以降のカントリー風曲調とか全編裏声を使うのは「あしたてんきになれ」か?「あしたてんきになれ」はM4の曲名のネタにもなっていて、この辺はややこしいです。
M4.あたし元気になれ
鈴木茂のギターが本物っぽさを加えているのと、声の加工のしかたが「花いちもんめ」風ってことだと思います。メロディは細野作品寄りか。
M5.池にゃ鯉
「春よ来い」的な重たいリズム、無理に気合いを入れて長尺にしているところ、ちょっとヨーデルっぽい発声も大滝詠一風でパロディとしては一番力が入ってるのかな。でもアコースティック・ギターの音とCSN風コーラスが入るので、「春よ来い」の音とは違っています。
M9.花街ロマン
これは「春らんまん」あたりでしょうか?「じゃぶじゃぶ」「ぶつぶつ」「ういんどう」「お白粉」あたりの歌詞もそれ風ですね。

3月1日の追記
ところで、これら「ひっぴいえんど」「風街ろまん」「Buffalo Springfield Again」「デジャ・ヴ」の4枚のアルバムをiTunesで一つのプレイリストに入れてシャッフルすると、どれがどれだか分からなくなって、とても良かったです。

2009/01/27

ひっぴいえんど/和幸

まだ発売されていないアルバムの話です。
来月、2月18日発売予定の和幸2作目、「ひっぴいえんど」です。

タイトルを見れば内容がほぼ分かり、私はこのアルバムが発売されることを知って以来、これだけは買わなくてはいけない気がしているのです。

加藤和彦流に「日本語のロック」のおとしまえがつけられるのか、それとも「あれ」のパロディなのか?
私の予想では60〜70年代ロックのサウンド(サイケデリック・ロックとかも)に変な日本語が載っているという方向ではないかと思いますが…。

そういえば、こないだこんな本も買ってきました。

坂崎幸之助のラジオ番組をテキストに起こしたものです。それこそ岡林信康や遠藤賢司やなぎら健壱、大滝詠一に小田和正と60年代から活躍しているフォーク、ニューミュージックのスタアたちが坂崎幸之助のジジイ転がしに乗っかっていろいろ喋っている、という本です。
少ない情報、貧しい暮らしの中で必死に何かになろうともがいてきた彼らの発言は、時に滑稽だったり妙な迫力があったりですが、新しいものが始まる最初に立ち会えた幸福感に満ちています。冒頭に3人揃った最後のNSPの語りがあり、中盤では天野滋追悼の放送も収録されています。

2/7追記
和幸「ひっぴいえんど」のオフィシャルサイトができていますね。
http://columbia.jp/kazukoh/
試聴もちょっとできますが、ちょっと予想と違うなあ。

Mine or Yours/宇多田ヒカル

ベストアルバム"SCIENCE FICTION"を買った後しばらくぼーっとしていましたが、5月になった途端にYouTubeでライブ配信的なものを見かけました。配信は途中から見たのですが、過去のMVが次々流れていて、いつから新作発表になるのかわからず、見るのやめ...