2012/01/14

サカモト教授の8bitジュークボックス/サカモト教授

2012年最初の投稿も、不本意ながら(笑)エレクトロニクスです。
今週発売の週刊アスキーで紹介されていたのを買ってきました。「サカモト教授の8bitジュークボックス」です。

昔のゲームミュージックのような8bitピコピコ音によるJ-POP名曲のカバーという触れ込みで、そういうの面白いかもと思ってまずはiTunesで探してみました。が、「サカモト教授」で出てきたのはひとつ前のアルバムでした。




そこで、いつものように銀座山野楽器本店(ポイントカードも持ってるぜ)に行ってみましたが、さすがの山野楽器にも並んでいませんでした。しかたなくオジサンには敷居が高い渋谷のタワーレコードまで足を伸ばして、ようやく発見しました。そしたら装丁がDVD並に巨大。こういう収納し辛いパッケージは止めてほしいなあ…というか、iTunesで配信して欲しいです。

曲目リストを見ると、「浪漫飛行」「どんなときも」「ロビンソン」「大迷惑」等、J-POPの定番ソングがずらり並んでいます。それにしては1890円は安いなあと思いながらMacBook Proに挿入すると「全13曲 演奏時間19分」え?
フルサイズではなく、全曲がほぼ1分~1分30秒のワンコーラスで一気メドレーとして収録されているのでした。

聴いてみると8bitと名乗っていても録音機材は最新なのでしょう、別にチープな感じはしません。週刊アスキーの記事をナナメ読みした範囲では、一昔前に韓国でイ・パクサがやってた「ポンチャック」みたいな感じなのかなと思ったんですが(本当はそっちを期待してた)、音はうんと真面目です。1曲あたり1分強、1コーラスという割り切りもらしいスピード感があって楽しいです。

だいたい、このテの電子音楽をやりつつ堂々と「サカモト教授」と名乗るのも(いや、本名由来なのかもしれませんが、それにしても)いい度胸をしてるので、確信犯的にチープな感じでパロディ音楽がやりたい人なのかと思いましたが、実はしっかり音楽家している人のようです。



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