2007/10/24

ほんとの気持ち/松たか子

松たか子の「ほんとの気持ち」です。iTMSにも入っています。

松 たか子 - ほんとの気持ち - EP - ほんとの気持ち

かなり前、小田和正がソロになった頃から、名古屋ローカルの某ラジオパーソナリティの人が「またいつもと同じですが…」みたいな紹介をするようになりましたが、ま、確かにそういいたくなるのは分かる。興味が無い人にはここ20年くらいの小田さんの曲は全部同じに聴こえるだろうなあ。
そして、それは他人に提供した曲でも同じで、この曲も松たか子の声なのに、明らかに小田さんの曲とバレてしまいます。こないだのKAT-TUNの曲も、街で流れているのを聴いてすぐに分かりましたね。
その理由の一つはオケのコーラスを自分の声でやっているので、声でバレちゃう、ということですが、それ以外にも、バックのコード弾きの楽器がシンコペーションしながらベース下降のパターンで進んで行ったらもう怪しいし、歌詞の中でやたら「そこ」だの「ここ」だの「そのとき」だの「夏が過ぎて」とか言ってたらほとんど決まりです。
こないだ本屋で「小田和正詩集」というのを見かけて吃驚しましたが、私、オフコース時代から小田さんの曲は大好きだけど、歌詞で感心したことはほとんどないけどなあ。よほど私生活を詮索されるのがいやなのか知らないが、抽象的で何もいってないような歌詞が多くて、読んで面白い歌詞では無いと思う。ま、持ってれば歌本の代わりにはなって便利なのだろうけど…。多分斉藤由貴の詩集の方が読んでて面白いと思う。

松たか子なら自分で作詞もしそうなものだけれど、この曲は作詞も小田さんになっています。とりあえず女言葉で作ったりしていますが、やっぱり一緒でした。この曲は2003年に発売されていますが、ちょっと後に自身で歌った「大好きな君に」が良く似ていますし、オフコース時代の「きっと同じ」の楽器を増やしただけにも聴こえます。

それがいけないかというとそんなことは全然なくて、シンガー・ソングライターって本来そういうものだと思うし、曲を聴いただけで誰か分かるって凄い境地です。
吉田拓郎、井上陽水、中島みゆき、山下達郎はそうですね。その下の世代だと小室哲哉がいて、奥田民生がいます。レベルが違うはずなんだけど、なぜかその後に続いているのが福山雅治か?

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