はてなダイアリーの方で書いたんですが、3年ほど使ったTVが壊れまして、部品保有期間内であるにもかかわらず「部品が無いので修理ができません。保証期間相当の差額を返金しますから(新しい地デジTVを買ってください)」といわれ、結局DVDレコーダーと液晶モニタを買ってきた私です。ついでにLogicoolの4000円の2.1chスピーカーも付けて、それじゃサウンドチェックでもするべえとオフコースのビデオを見ております。オフコースの音がどう聞こえるか、が昔からの私の基準なんです。
80年代ニューミュージックの頂点であり、また人気絶頂期と解散問題が重なって、周囲の様々な思惑の中で迎えた前人未到の武道館10日間コンサートの最終日。その公演の、アンコールを除いたほぼそのままの実況です。鈴木康博のオフコースとしての最後のステージでもあります。
MCは最小限というか上記のような各種問題にも一切触れず、ただ「言葉にできない」での小田和正の涙、スクリーンに映された"We are over""Thank you"のメッセージのみ。
そしてレコードの音をいかに5人で再現するかに拘った緊張感の高いステージなど、いつみても疲れるビデオです。
そしてこの頃のオフコースのバンド編成は僕のような素人が音声+画のヒント付きでぎりぎり楽器音が拾える限界でもあります。バンドスコアも出ているので、このセットでお勉強すれば作曲なんかも見よう見まねでできるようになります。
一方こちらはその5年後、"as close as possible"ツアーのライブビデオです。
音楽用のデジタル機器の実用化が進み、シーケンサーとの同期演奏をするようになっています。ドラムスの大間ジローがヘッドホンをしているのはガイドクリックを聴いているからでしょう。また、金管とキーボードにサポートメンバーが入り、今の小田和正がやってるライブの形態に近くなっています。適度に編集されて1時間ちょっとにまとめられていますし、不要な緊張感も無いので、娯楽作品としてはこちらの方が好きです。
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