2010/12/31

2010年を振り返る

12月は何も書いてないぞー、と慌ててなにかでっち上げようとして広瀬香美の新曲などダウンロードしてみましたが、彼女については2007~2008年で一定書いていて、今回の新曲からは新しい刺激を受けなかったので、見送り。
そんなわけで、年末は2010年の総論です。

今年は一段と更新が滞りまして、23本しか記事を書いていません。
週に1回くらいは音楽のことを考えよう、と思って始めたんですけどねえ。
単純にいろいろそれどころじゃない、という個人的・社会的理由もあったんですけど、今年は音楽が聴こえてこない1年でした。

昨日のレコード大賞もちらと見ましたが、あれはいよいよ業界内のお祭りになってしまって、もう消費者の意識とは関係ないですよ、と全体でメッセージを発していました。来年は無くなるんじゃないでしょうか?

移動中の車のAMラジオとか、商業施設での流れ具合で「売れてるのかな」と思わせられたのは、いきものがかりの「ありがとう」とAKB48の2曲「ポニーテールとシュシュ」「ヘビーローテーション」、年末になって宇多田ヒカルの「Goodbye Happiness」がちょっと頑張ったかな、という感じ。嵐も多分耳には入ってるんでしょうが、印象に残って無いです。あ、あとマイケル・ジャクソンはよく流れてましたね。きっかけがあんな不幸なことでなければ良かったんですが。

前からなんども書いていますが、J-POPは完成度という点では高くなっていて、私が若い頃のように「音程が…」とか「この声で…」というレベルのアーティストは激減して、それなりにうまい人が揃ってきています。発想を具現化するテクニックは十分あるわけですから素人がチェック入れられるような隙がない。一方で歌詞の方は放ったらかしで、未熟な言葉の断片を並べて「世代のリアルな表現」だと言って発表される。
この構造はアニメーションなんかにも似てますね。CGを駆使して完璧に作られた背景で拙い感じの線画の主人公が活躍する。もうその違和感は「伝統芸」ということで不問に付す、と。水木しげる先生も罪なことをしたもので(?)

ということで今年の「哀愁りふれいん」上の表彰作品は下記の通り。

最優秀シングル 七尾旅人/検索少年
最優秀アルバム 土岐麻子/乱反射ガール
最優秀歌唱賞 土岐麻子/乱反射ガール
最優秀新人賞 該当者無し
最優秀ミュージックビデオ マイケル・ジャクソン/THIS IS IT
企画賞 やもり(森山良子と矢野顕子)/あなたと歌おう

来年はもうちょっと音楽に親しみたいです。

2010/11/28

グッバイ/小田和正

宇多田ヒカルと並んで好物である小田和正の新作が出ました。なんやら獣医ものドラマのタイアップになっている「グッバイ」です。

いつかも書いたんですが、小田さんは意識としては郷ひろみと似ているのではないかと思います。郷ひろみが50代半ばになってもジャケットをぴらぴらさせながら舞い踊るのと、小田さんが60過ぎてハイトーンで熱唱するのは、「精進が年齢を超越する生き方の実践」をファンに見せたいからとしか考えられません。そしてそれは歳相応に老いて行く同年輩(の同業者やひょっとしてファン)への批判でもあります。

それにしても最近の小田さんのマンネリズムはもう確信犯を通り越してストイックさすら感じます。
裏にアクセントのあるアコースティックギターとタンバリンは「YES-YES-YES」や「BETWEEN THE WORD & THE HEART~言葉と心」などのやり直しでしょう。歌詞も相変わらず、夏は終わるし、夢はくじけそうになるし、風は強く吹いています。おまけにサビが「Goodbye Goodbye Goodbye~」って、「さよなら さよなら」が英語になっただけ、というオチまで!

小田さんの歌詞は「じつは何も言ってない」ということにかけては最近のJ-POPの嚆矢ではないかと私は思います。
具体性が非常に乏しい。
「この」「その」「そんな」「そのまま」などの指示語がなんの前触れもなく使われ、単なる字数稼ぎではないか?詩作の作業から逃げてるのではないか?と。
だから世の中に「小田和正全詞集」なんて出版物があることを知ったときは驚きました。
好意的に解釈すると、彼の場合は下世話な具体性に満ちた同年輩の「フォーク」に対するアンチという意識が強かったから、という考察も成り立つのですが、今の大多数のJ-POPの、「じつは何も言ってない歌詞」の氾濫を見るにつけ、小田和正(オフコース)の負の遺産ではないかと思ってしまいます。

2010/11/23

UTADA HIKARU SINGLE COLLECTION VOL.2 [Disc2]/宇多田ヒカル

正式な発売日は明日ですが、Amazonが休日バイトを集められなかったのか(まさかね)予定より1日早く"UTADA HIKARU SINGLE COLLECTION VOL.2"が今日のお昼前に届けられました。「休養前」だけに勤労感謝の日に届くようにしたんでしょうか?

さて、このいわゆるSC2、"DEEP RIVER"までがVOL.1でしたから、今回はその後のシングルを集めたベスト盤+別ディスクで新曲5曲のミニアルバムという作りになっています。さらに初回特典で"Goodbye Happiness"のビデオが付いています。
「衝撃のデビュー」から一気に駆け抜けた時期であるVOL.1と違い、こちらは結婚・海外進出・離婚その他諸々あった時期の作品が並んでいます。とはいえ、Disc1の方はすっかりおなじみの曲ですから後でじっくり味わうとして、とにかく気になる新曲5曲を聴いてみました。

1.嵐の女神
途中で「お母さん」と言っているので、これは自分の母親、美人で挙動不審なあの人に対する歌なんでしょう。ちょっと70年代頃の洋楽シンガー・ソングライターっぽい曲調は宇多田ヒカルには珍しい気がします。普段の宇多田ヒカルを期待すると拍子抜けするほどシンプル。

2.Show Me Love(Not A Dream)
こちらは曲はともかく歌詞がまったく宇多田ヒカルらしくないので聴いてて不安になる曲。「実際」「自力」「一歩」とキツイ音読みの熟語を並べるような乱暴な言葉の選び方をする人ではなかったように思うのですが。心情吐露的歌詞は"Fight The Blue"にも似ているようですが、あの曲のようにユーモラスな箇所も無く、きっちり受け止めるには辛い作品です。

3.Goodbye Happiness
その点、この曲は安心。宇多田ヒカルらしいアイデアがたくさん入っています。2コーラス終わった後のぶわーっと広がる展開も良いし。イントロの「あああ、あああ」のテーマが曲のほぼ全体でずーっと続いているところもおしゃれです。

4.Hymne a l'amour ~愛のアンセム~
サンプリングかと思うような2倍か4倍速のバックで歌う「愛の讃歌」。なんでこの曲?という疑問は晴れませんが、「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」もありましたからね。

5.Can't Wait 'Til Christmas
「クリスマスまで待てない」ってタイトルもそうですが、この普通さはなんでしょう?どこかでなにか変なことをやってくるに違いないと期待してましたが、そのまま終わってしまいました。もちろん普通のJ-POP的には「いい曲」です。

私の要求が歪んでいるのかもしれませんが、今回の新曲5曲、特に1,2,5あたりは今まで通りの宇多田ヒカルを期待すると肩透かしを食います。従来の彼女の特長はシンガー・ソングライターとしての作品に透けて見える本人の姿(感情とか成長とか)が透けて見えつつ、実はかなりそれをソフィスティケートした形で品よく作品化しているところにあると思うのですが、今回は妙に生のままぶつけてきています。
それが「休養前」なのをいい機会に「一度シンプルな歌を作りたかった」というような創作上の欲求だったら良いのですが、いつものような才気あふれるアイデアとユーモアを込めて作品を発酵させるだけの体力が相当弱っていたのではないか?そんな、いらぬ心配をさせられました。

なにはともあれ、彼女は今の日本の大衆音楽においてダントツの才能だと思いますので、本当にボロボロになる前に休養でもなんでもして、末長く活動をして欲しいと思っています。ゆっくり休んでください、お疲れ様でした。

2010/11/09

Goodbye Happiness/宇多田ヒカル

あー、結局10月は1回もこのブログ更新しませんでした。
年を取って感性が鈍くなっているのかもしれませんが、この秋は新しい音楽が全然耳に入ってきませんでしたから。ま、本業が忙しかったのもありますが。

そういう意味では11月になって宇多田ヒカルの休止前の最後の活動が活発化してきたのはありがたい。昨日からYouTubeで新曲のPVが公開されています。→http://www.youtube.com/watch?v=cfpX8lkaSdk 埋め込みコードは公開されておりませんので、参照しながら読んでいただければと思います。

もうすでに今朝の情報番組各種でも語られている通り、過去のPVのセルフパロディ満載の楽しいビデオになっています。AUTOMATICの椅子、Travelingの帽子と旗。固定カメラ1カット長回しは「光」ですね。他にも細かいネタがあるかもしれませんが、そういうのは得意な方にやっていただくとして、今日は楽曲の第一印象だけ「ざっと」書いておきます。歌詞の内容とビデオ(なんでも本人が監督したらしい)を合わせると前夫・紀里谷和明氏へのメッセージのような気もしますが、そのへんは本人しか分からないことなのでこれも深追いしません。

「本人が買って欲しい方」のベスト盤の、楽曲リストが公開されたとき、今回の新曲として"Goodbye Happiness"というのを見たときは「真っ暗」な気持ちになりましたが、楽曲としてはポップで分かりやすい曲で、まずはほっとしました。Amazonで予約した"SINGLE COLLECTION vol.2"が届くのが楽しみになりました。
それにしても問題はこのタイトルです。私はつっかえつっかえの受験英語程度の語学力しかありませんが、直訳すると「幸せよさようなら」ですよね。何かの引用かと思ってネットを検索してみましたが、ヒットせず(ていうかGoogle検索もほとんどこの曲関連でジャックされてる)。つまり決して前向きなタイトルじゃないわけです。

しかし曲調はこんな感じで、それはちょうど桑田佳祐が"TSUNAMI"を作った時のように、「みんなこういうの待ってるんだよね、分かってるよ」という感じで出してきた、そのギャップにちょっと驚きました。サビの入り方なんかはちょっと"COLORS"に似ています。
それにしてもなんというか歌作りの地肩の強いこと。結構上がり下がりのきついメロディですが、無理にでもいっしょに歌いたくなる楽しさがあるし、しかも全然力入れてない感じは申し訳ないけど最近の他の人がかく曲とは全然違います。今の彼女がやりたい音楽なのかどうかはわかりませんが、ただ「いわゆる宇多田ヒカル風売れセン」だけで作ってるとは思えない。きっと何か仕込んであるという感じがします。この曲で言えば、ひとつはその"Goobye Happiness"という「真っ暗」なタイトルであり、歌詞の端々に見え隠れするメッセージ色の強い単語です(そしてこの曲の根っこはやはり暗いものだと思う)。楽しげなPVは懸命なカムフラージュまたは彼女のテレでしょう。

宇多田ヒカルはこの10年ちょっとの間、質の良い大衆音楽をつくり続けてくれました。その間、彼女は超メジャーでありつつJ-POPの良心でもありました。純文学的、私小説的な彼女の作風は、コンスタントに新曲を吐き出し続けることは難しいと思われ、休業もやむなしではありますが、わざわざ宣言なんかしなくても竹内まりやみたいにぼつぼつとやってくれれば良かったのに…。そこだけが残念ですね。

彼女が戻ってくるまで、私はなにを聞いていたら良いかなあ…

2010/09/19

NICE AND NAUGHTY/ビビアン・スー

9月1日発売、とオフィシャルサイトで見たので、8月末に慌ててアマゾンの予約購入ボタンを押したら、さすがのアマゾンも手配していなかったのか3日ほど遅れて到着したビビアン・スーの新作シングルです。日本復帰第1作の"Beautiful Day"が上品だけれどとてもおとなしい曲でしたが、今回は全然違う路線。オリコンのサイトで見るとランキング圏外で売上データは詳細不明。あまり売れてない(?)ようなのですが、楽曲としてはすごく良いと思います。

エレクトロニックなロックサウンドで、それもかなりパターン化されたベタなものですが、その臆面の無さがなんとも聴いてて楽ちんです。
実は彼女が中国でやってる音楽がこんな感じで、思いつく限り様々なジャンルの音楽をアイドル歌謡として歌っています。そのやり方は、80年代の日本のアイドル歌謡にもたくさんあったもので、私の世代にとってはとても馴染み易い。彼女は場所をアジアに変えてそれを続けていたのですが、今回はそれを日本語でやった感じ。それにしてもこの、歌詞をそのまま映像に起こしたようなPVはなんとかならんかと思うと同時に、年齢的にこの演出はもうキツイかな、とも感じますけど、かわいいから良いか!

さて、作曲とプロデュースはJeff Miyaharaという人ですが、Wikipediaによるとこの人は安室奈美恵やJUJUや青山テルマなどの楽曲も手掛ける人。しかも韓国ミュージックシーンにも関わりが深いようで、対アジア市場ということも視野に入れた作品を作れる人のようです。歌詞3行目の"Hot Pink Suit"は韓国のかき氷=ハッピンスにかけたシャレでしょう。

カラオケはこのままで北京語にすればアジア向け商品になり、おそらくそっちの方が稼げるんじゃないでしょうか?

2010/09/05

ただいまの歌/やもり(森山良子と矢野顕子)

日清製粉の企業CMで流れている曲です。

森山良子と矢野顕子というのはとても意外な取り合わせですが、共通点はジャズ畑で育ちつつポップスのジャンルで活動してきたベテランってことでしょうか?イメージとしては森山良子はフォーク、矢野顕子は、え~とジャンルわかりませんが(オルタナティヴ?)。

歌のプロフェッショナルである森山良子と天才・矢野顕子が組んでいるので、悪いはずがありません。私は今発売されているアルバム「あなたと歌おう」をiTunesでアルバム購入しました。13曲入りで2000円。

アルバムの1曲目、「風のブランコ」は森山良子を象徴するギターと矢野顕子を象徴するピアノの掛け合いから歌が始まります。お互いに高いスキルがありながら、シーケンサーの様にきっちりした森山良子の声とポルタメントがかかったような矢野顕子の声は、ユニゾンの箇所でところどころズレながら、でも崩れることなく続いていきます。このへんのいい意味での緩さがベテランならではです。

「ただいまの歌」も2コーラス全編ユニゾンで、同じ様に楽しめます。
アルバムの中に反戦歌「死んだ男の残したものは」を入れているところも、今となってはこの世代ならではか。

このユニットはひょっとして坂崎幸之助が亡くなった加藤和彦とやった「和幸」をヒントにしたのかもしれません。二人で話し合って始めたのか、誰かプロデューサーがいるのか?と公式サイトに行ってみましたが詳しいことは分からず!トップページには「大人のフォーク」って書いてあります。


-------9月19日の追記-----------
今発売中の週刊文春9月23日号の阿川佐和子の対談がやもりでした。
この対談によると、ユニットの結成は二人の間での自然発生的なものなのだそうです。「私たちってなんでもできちゃう」し、「キーが同じだから、やりたいと思った曲をその場でぱっとやれちゃう」のだそうです。
なあるほど!&その音楽スキルの高さがうらやましい!

2010/08/28

あー夏休み/TUBE

「TUBEが25周年」とテレビで見て、そりゃワシも年を取るわけじゃわい、と思いました。
Wikipediaで確認するとデビューが1985年で、「シーズン・イン・ザ・サン」が1986年。なるほど、サザンオールスターズが"KAMAKURA"発売後に休養していた時期に「夏バンド」として陣地を固めていった訳ですね。

突出した個性がメジャーな成功を収めたとき、その利用の仕方にはいろいろあります。
一番素直なのは、その人がシンガー・ソングライターだったときに、本人に曲を発注する。「襟裳岬」や「シクラメンのかほり」なんかがそうです。元ネタの人たちにお金が入るし、いちばん良心的です。それでも昔は「歌謡曲の歌手に曲を提供するなんて…」と非難されたりしましたので、リスクはあったんですが(みんながピュアでいい時代だったなあ)。

次にシンガー・ソングライターの作風というのはある程度パターンが決まってますので(日本のシンガー・ソングライターは勉強熱心なので、職業作家的な幅をだんだん持って行きますが)、職業作家にそれ風の曲を作らせて売る、という手もあります。ナベプロ期待の大型新人のデビュー曲が「これってアンジェリ…。でも作曲家違うよね…」と純真な高校生を動揺させたりするパターン。

また、休養が多くてインターバルの長い、天才肌のシンガー・ソングライターが静かにしているあいだに職業作家にそれ風の曲を書かせ、パフォーマーとしてそこそこ力量がある歌手に唄わせることで存在そのものの代替を作っちゃうことある。ビーイング以降はその手が主流です。「宇多田ヒカルを分かりやすくしてもうちょっとカワイイ女の子に唄わせ…」って話はもういいですね。
TUBEも基本的にはそういう存在でした。夏・海・湘南をテーマにした軽快なロックサウンド(?)…。最初のうちは織田哲郎などから提供された曲を歌っていましたが、やがて自作曲を歌うようになります。その最初の頃の曲がこれ。

この歌詞がすごいことになってます。

湘南・葦簾・防波堤…、あげるときりがない。「夏休みといえば」というお題に忠実に単語を並べ、つなぎでいかにも桑田佳祐が使いそうな「ちゃうのかい」「チョイト」などのくすぐり、なぜか渡辺美里ふうに「泣いたっていいんじゃない」なんてのを混ぜてます。できあがりは純和風。
桑田佳祐の書く湘南の歌は、生まれ育ったリアルな場所を歌っているにもかかわらず、どこか映画(加山雄三とかの日活も含む)のシーンのようですが、前田亘輝が書くと、うんと庶民的になるのが面白いっちゃあ面白い。

サザンオールスターズっていう大きい塊の中から「夏・湘南+コミックバンド的要素」だけ抽出したらそれで25年やれたってのはマーケティングの勝利ですなあ…。

とはいえ、前田亘輝の声はたいしたもんです。声が太くて高い。
この声があれば、それこそカバーアルバムでもなんでも商売に出来ます。変にアーティスティックなイメージを作らずに、「陽気な海のオニイチャン」になったところで彼らは勝負に勝ったんですね。
音域も広い。「あー夏休み」の音を鍵盤で拾ってみると、「あーなつやすみー」の「あー」はBです。もう女性歌手でも地声の限界近いです。

Mine or Yours/宇多田ヒカル

ベストアルバム"SCIENCE FICTION"を買った後しばらくぼーっとしていましたが、5月になった途端にYouTubeでライブ配信的なものを見かけました。配信は途中から見たのですが、過去のMVが次々流れていて、いつから新作発表になるのかわからず、見るのやめ...