Bonus Track扱いの"Flavor Of Life"を含め7曲がシングル曲というわけで、大変お買い得な1枚になってますが、私のように小まめにiTMSでダウンロードしていた者にとっては、iTunesの楽曲整理が大変でもあります。今の若い子は、知らない曲がいっぱい入っているようなアルバムを、がんばって聴くような根気がないだろうという割り切りなんでしょうね。
相変わらずのハイクォリティです。デビュー後数年に感じた、このコどこに行っちゃうんだろう?とオジさんを不安にさせるようなことも今はなく、自分の声のどのあたりが消費者に支持されているのかも十分に計算された1枚になっています。 「テイク5」という曲があったので、まさか5拍子?と思ったら4拍子でした。
強いて悪口を言えば、あまりにも粒がそろいすぎていて「なんか普通になっちゃってつまんない」という気もするんですが、「では」と他のアーティストのアルバムと比べると、それがとんでもなく贅沢な注文であることに気づかされるという、そんなレベルです。
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