今年のお盆はなんだかんだしっかり休めました。7月中旬から土日を含めて常になにか仕事が入っていて、這々の体でたどり着いた感じの盆休みだったので、昼からビール飲んでごろ寝していたら、かえって不健康になってしまいました。
さて、8月になってからもちょっと買い足したCDがあったので紹介します。
思うところがあって渋谷のタワーレコードにも久しぶりに行ってみましたが、やはり鉱脈として期待されているのか、中年~初老狙いの新製品が目白押し!
ざっと紹介しましょう。
まずはサザンのベスト。TSUNAMIから現在までという感じでしょうか。
ここには書かなかったけど、実は「葡萄」を持っているのでパス。持ってて損はないし、ドライブのお供には良さそうなんだけど、売り場で10秒迷ってパス。
今井美樹。大好きだったんだけど、今の今井美樹を聴きたいか、と思うと食指が動かなかったです。なんていうかやっぱりアイドル的に好きだったのかな?数年前に出た"Premium Ibory"も「ポールポジション」が入ってないという理由だけでパスしてしまいました。
「ラブとポップ」おお、広末涼子のどアップ!って広末涼子の曲は入ってないんですね。15年位前のラインナップでしょうか?僕より十歳若い人向けなのかな?って感じでパス。
浜崎あゆみ。は、もともと担当外。
そんなわけで、買ってきたのはPerfumeの新しいアルバム、"Future Pop"ともうひとつ。もうひとつの話はもったいないから次回に回して、今日のところはPerfumeの話です。
前作の"Cosmic Explorer"も例の「ちはやふる」絡みの曲を中心になかなか楽しいアルバムでしたが、同時に彼女たちももうすぐ30歳になるわけで、これからどうしていくのだろう?という余計なお世話的心配がふと去来したものでした。
で、今回はブルーレイディスク付きのを買ってきて、そっちから先にみたんだけど(最後のトラックの「ラジオ」部分は、「CD本編を聴く前に見ちゃだめ!」とご本人たちに言われたのでまだ見てないんですが。素直だな~俺)、テレビで再生している限りでは「地味」て感じがしました。それでも気を取り直して、パソコンにつないだもう少し良いスピーカーで再生を始めると、おお、おお、ちゃんと楽しい音になっていました。良かった良かった。
あと、12曲で40分前後とボリュームが丁度よい。1曲平均で3分台ということで、そういうところも聴きやすいです。みんな忙しいんで。
それにしても、もういちど書きますが、30歳のPerfumeはこれからどうするのか?
まるでCGのようだった3人が、今は体重も体温も匂いもある存在として歌い踊るようになった今、この声の処理で続けていけるのか?いっそのこと過去のヒット曲を生声&アンプラグドでやり直したりするべきではないのか?
限界点は近いと思われる一方、ひょっとかして、この壁を乗り越えれば唯一無二の存在になれそうな気もします。
√
なんパターンあるのよさ?
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